
下村脩 Shimomura Osamu
(1928-2018)
有機化学者。海洋生物学者。
オワンクラゲの緑色蛍光タンパク質の発見。
2008年にノーベル化学賞を受賞。
経歴
- 1951年
- 長崎医科大学附属薬学専門部(現 長崎大学薬学部)卒業
- 1960年
- 理学博士(名古屋大学)
- 1951年
- 長崎大学薬学部実験実習指導員
- 1959年-1963年
- 長崎大学薬学部助手
- 1960年-1963年
- プリンストン大学研究員(フルブライト奨学金)
- 1963年
- 名古屋大学理学部附属水質科学研究施設助教授
- 1965年-1982年
- プリンストン大学上席研究員
- 1981年-2000年
- ボストン大学客員教授(兼任)
- 1982年
- ウッズホール海洋生物学研究所上席研究員
- 2001年
- ボストン大学名誉教授
- 2008年
- ウッズホール海洋生物学研究所特別上席研究員
- 2010年
- 学習院大学名誉博士(理学)
- 2014年
- 埼玉県深谷市親善大使
- 2018年
- 逝去(90歳)
受賞歴
- 2004年
- Pearse Prize(英国王室顕微鏡学会)
- 2005年
- Emile Chamot Award(イリノイ州顕微鏡学会)
- 2007年
- 朝日賞
- 2008年
- ノーベル化学賞
- 2008年
- 文化功労者顕彰
- 2008年
- 文化勲章
- 2013年
- 米国科学アカデミー会員
- 2018年
- 従三位
主要な研究内容および業績
- ■生物発光の研究
- ■緑色タンパク質(GFP)の発見